こんにちは。今回は前回の続きの自律神経のバランスについてのお話です。前回のブログ見てない方も大丈夫です。
自律神経は交感神経と副交換神経の2つからなり、この2つがバランス良く働く事で健康状態を有効に保っています。
人間の体では次のような事が自然に行われています。
・運動すると筋肉は、多量の酸素を消費し、脈拍を速め筋肉にすばやく酸素を送ります。
・体温を下げるために汗をかいて体温を上げるために筋肉を小刻みに動かします。
・寝てる時に無駄なエネルギーを消費しないように脈拍数を少なくして基礎代謝を下げます。
・細菌が体に入ってきたら免疫系に働きかけ攻撃と防御にまわり細菌から体を守ります。
・驚いた時心臓をドキドキさせようとします。
これらすべてが自律神経の働きのおかげてす。ストレスなどで体調を崩すのはストレスから自律神経が乱れ、働きに影響を及ぼすからです。
交感神経はおもに昼間働きます。人が活動する時や運動してる時に活性化し、元気、ヤル気を作り出す神経で行動や防御など活発に活動しやすくケガや病気などから体を守ります。
副交換神経はおもに夕方から夜にかけて働きます。人間が休んでいる時や食事している時に活性化してゆったりのんびりリラックスの状態を作り出す神経です。昼間の活動により溜まった疲れや体にうけたダメージを修復して元気な状態に戻すのが役割です。心臓や血管を安定させ消化を助けます。
・副交換神経がしっかり働いてくれればダルさは軽減され前日の疲れも翌朝には消え体の修復が完了していつも元気で健康となるのですが生活のリズムが狂ったり間違った生活習慣を続けていると交感神経ばかりが働いて副交換神経による疲労回復が追いついていけません。ダルいと感じてる人の体が重く動きづらい、食欲がない、眠れない、疲れがとれないといった症状は副交換神経の働きが追いついてこない事から来ています。
こんな症状が続くと言う方 ゆっくり自分の生活習慣や今の環境など見つめてみるのまいいかも知れないですね。
2回にかけて真面目なブログだったので五月の休みに山中湖で富士山を撮った写真載せます(^ー^)ノ